アラフィフからのゼロ・リセット

遂に人生折り返しの50歳になりました。これまで以上に楽しい人生を過ごしていきたいなと願いつつ、自分の趣味のことや、思ったこと、経験したことを書いています。

ドリームキラーな親になっていないか?

普段はゲームやYouTubeばかり。「引きこもりがいいねん」などマイナスオーラが出まくりの小6の息子が、晩御飯を食べている最中に「パン屋さんになりたいねん」とつぶやいた。
 
今まで将来何をしたいのかも一切言わず、親としては不安だったところに、息子本人が将来の夢を語ったのはとても良いことであり、「将来パン屋になれるようにしっかりと研究しいや」と声をかける。
 
しかしここにドリームキラー出現。
 
「知ってるか!  パン屋って朝早いんやで。お前起きられへんやろう」と言い出す母親。
なんで素直に子供がしたいということに対して応援できないのか?
なんで夢を削ぐような話しかできないのか?
 
娘の時もそうだった。
 
「コンサートなどの特殊効果の仕事をしたい」という娘。
 
それに対して「そんなのダメだった時、転職の融通がきかない」「安い給料でやっていけない」「時間もルーズでお嫁にもいけない」などなど、とにかく言うことは否定ばかり。
 
たしかに嫁さんの言いたいこともわからないことはない。
でも、嫁さんの求めるのは「一流の大学に行って、一流企業に行って、たくさん給料をもらうこと」であり、「仕事の楽しさよりお金」というわけである。
 
そう言えば自分も父親から同じようなことを言われていた。
もう何十年も前のことである。今の嫁さんは未だその昔の価値観から離れられていない。
 
今は普通のことを普通にやって楽できる時代ではない。
そして一流企業に就職できたから一生安泰という時代でもない。
 
今から必要なのは、飛び抜けた個性を持ち、それが大勢の人に受け入れられ信頼させる力を持つことである。だからパン屋でもいいし、特殊効果でもかまわない。ただやるからには誰にも負けないような技術や能力を身につけること。そのために必死に努力して日々を過ごすことが大切だと思う。その先にきっと金では買えない幸せがあるのだと思うのだが。

『居酒屋チェーン戦国史』 中村芳平

 

居酒屋チェーン戦国史 (イースト新書)

 居酒屋チェーンといえば、20代の頃は「養老乃瀧」や「村さ来」「「酔虎伝」「天喜う」などにお世話になり、30代になってからは「和民」や「土間土間」。そして40代の今は居酒屋チェーン店へ行く事が自体が減りましたが、それでも「鳥貴族」や「磯丸水産」などにはたまに行きます。
 
そんな自分が歩んできた時代を、居酒屋チェーンの側面から書かれているのがこの本。
だから読みながら自分が経験してきた事がシンクロしているので、とても面白く読む事ができました。40代の酒好きには面白く、そして懐かしさも感じることのできる1冊です。
 
 
居酒屋チェーンの歴史を簡単に説明すると、60年代からチェーン化を推進した「養老乃瀧」、70年代に登場し、80年代の居酒屋ブームでチェーン化を推進した「村さ来」「つぼ八」。この3つが「旧御三家」となるようです。
 
そして90年代にバブルが崩壊すると、旧御三家はいずれも業績を悪化させ、その代わりに生まれてきたのが、新御三家となると
ワタミ」(和民、坐・和民わたみん家、鳥メロ)
モンテローザ」(白木屋、魚民、笑笑)
コロワイド」(甘太朗、三間堂、いろはにほへと)
と言った多店舗経営型の居酒屋チェーン。
 
ただそれらのお店もリーマンショック後は苦戦しており、次に生まれてきたのが
「鳥貴族」
三光マーケティングフーズ」(東方見聞録、月の雫、金の蔵)
「塚田農場」
「晩杯屋」
と言った、なんでも食材は扱うというのではなく、ある一面に特化したタイプの居酒屋チェーン店。
 
もちろんこの本の中では他にも「天狗」「大庄」と居酒屋チェーンについても書かれています。
 
 
あと、自分が面白いなぁと思ったのが、各居酒屋チェーンが如何にして数ある居酒屋チェーンの中から抜き出た存在になりえたのかという事。
 
養老乃瀧」は直営化のれん分け方式でしか多店舗化する方法がなかった時代に、のれん貸し方式」と称して、アメリカ発祥のフランチャイズチェーン方式とそっくりの方法を開発した事が、多くの店舗を持てるようになった理由だそうです。
 
村さ来」は、創業者の清宮勝一が昔トリスバーでアルバイトしていたことから、ビールか日本酒しかなかった飲みのメニューに「酎ハイ」を開発して広めたこと。
つまり「村さ来」が「酎ハイ」の元祖となるわけです。
 
そして「つぼ八」は創業者の石井誠二のブランド力。
もちろん酎ハイブームに乗じて直接レモンを絞る「生搾りレモンサワー」を開発したり、「ほっけ」を始め北海道の名産を取り入れたメニューの魅力もありますが、やはり「つぼ八」から「ワタミ」の渡邊美樹や、「モンテローザ」の創業者 大神輝博を生みだすだけの魅力ある店舗を作っていたということでしょう。
 
コロワイド」はM&Aを展開し、それらの店を1棟の建物に入れて、レジャービル化させたこと。
 
三光マーケティングフーズ」はサイゼリヤの創業会長の正垣泰彦にアドバイスを受け、自動的にビールを注げるサーバーの導入や、ジェット噴射で素早く調理する「ジェット・オーブン」、店内にはタッチパネルでの注文を導入するなどして、機械化・情報化システムを取り入れたこと。
 
 
 
自分が最初に書いたように最近は居酒屋チェーン店に行く事が減りました。
それはこの本の「あとがき」にも同じような事が書かれていました。
その減った理由としては、
「家飲み」や「宅飲み」と行った節約志向
サイゼリヤ吉野家などの「ちょい飲み」
と言ったことも要因としてあります。
 
ただ居酒屋チェーンはこれまでにも幾多の試練を越え、新しい業態の店が生まれています。
きっとこの先はまた新しい形態の居酒屋チェーンが生まれてくるんでしょうね。
酒飲みとしては非常に楽しみなところです。
 

 

居酒屋チェーン戦国史 (イースト新書)

居酒屋チェーン戦国史 (イースト新書)

 

 

会社で使用する手帳を変えてみました

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ここ2年間は会社で使用する手帳をEDit(エディット)の1日1ページ用を使っていました。

サイズ的にはB6変型ということで持ちやすく、営業活動で回っている時には非常に便利で使いやすかったです。

そして1日1ページタイプなので、その日あったことをそのページに書いておけば、何かあった時は「確かあの頃・・・」と日付を頼りに調べていけば見つかるというメリットもありました。

 

しかし自分の仕事がら困った部分もありました。

それが1日1ページだと書ききれない日もある

という事。

(逆に、暇で何も書かない日もありましたが(笑))

 

そんなの別の紙を用意しておいて、足りない時には足せばいい。

という考えもありましたが、実際のところ書くスペースが無くなるかどうかは、その現場で書いている時にしか分かりません。

また、お客様の状況をヒアリングして、それを元に系統図を書くこともあるので、どうしてもスペース的に狭くて、別の用紙が必要なケースもありました。

そして別の用紙を使うがために、手帳と用紙がうまくリンクせず、どこに行ったか探す羽目に・・・。

これはもう少しうまくする方法もあったのでしょうが、なかなか自分には見つけられませんでした。

 

それで今年は思い切って手帳を変えてみました。

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それがロルバーンダイアリー2019のXLサイズ

 

これを選んだのは以下の理由からです

  1. 自分が以前のEDitで使っていた部分は、月間スケジュール部分と1日の部分のみ。他の月間目標ページなどは全く使っていなかったので、月間スケジュールとノートページさえあれば良い
  2. 系統図などを書く際には大きなページの方が良い
  3. 持ち運びして、立って書くこともあるので、モレスキンのように硬い表(裏)紙のタイプが良い

 

これを買って気になったのが、ペンをどうやって持ち運びしようか? という点。

 

このサイズより小さいロルバーンだと、ペンを持ち運べるペンホルダーの付いた下敷きがあるのですが、XLサイズだとそれが無く困ったなぁと思っていたのですが、サイズが大きい分リングサイズも少し大きいようで、そこにペンを刺すことで、ペンの持ち運び方法については解消しました。(まだ実際にカバンの中に入れて持ち運びをしていないので、使ってみると不具合が出るかもしれませんが)

 

まだ月間ダイアリー部分に予定を記入しただけで、本当に自分の使い方に合うのか全く分かりませんが、しばらくはこれで仕事をやってみようと思います。

 

shop.delfonics.com

 

 

 

 



 

 

『すぐメモする人がうまくいく』 掘 宏史

 

すぐメモする人がうまくいく

 年末に自分の仕事を振り返り反省したことが、「抜け、モレが増えてきている」と言うことでした。確かに昨年は震災の影響もあり仕事量が増えたと言うこともありますが、それでも自分がやらなければいけない、正確に言えば給料を増やすためにやらなければならない仕事量はこんなものではなく、もっともっとやるべきが多いはず。

なのにこれくらいで「抜け、モレ」が増えてきているのであれば、もっと仕事量を増やしてもミスしてマイナスになるだけ。

 

自分のスキルをもっと高めなくてはないけ。

そう思って考えたのが

『記録をしっかりと取る』

ということでした。

 

抜けやモレが無いように常に記録して確認する。

 

これを今年の自分の課題としました。

 

それで読んだのが掘 宏史さんの『すぐメモする人がうまくいく』。

 

記録の第1歩はメモから始まります。

それをしっかりと今年も行い習慣化すること。

この本ではそれを「すぐメモ」と呼んでいます(そのままやんか〜い😅)

 

この本のポイントは本の最後に書かれている「すぐメモ検定」

これが出来ていればOK!

 

  • to doをメモしている
  • メモアプリはスマホとPCを連携している
  • 自分のメモテーマを決めている
  • インプットの自動化を意識している
  • 立ち止まってメモしている
  • 手書きのメモも活用している
  • メモをSNSで公開している
  • メモを1ヶ月に1回は見返している
  • メモを1ヶ月に1回は整理している
  • メモを使ってアイディア開発をしたことがある

 

ちなみに自分はこの中で出来ていることは2つしかなかったので、今年は7個くらいはできるようにしたいなぁと思っています。

 

あと、上記の点以外に注意したいのが、

すぐメモ」する際にそこで自分がどう感じたか、どのフレーズが良かったのか、何が話の要点なのか「一言メモ」しておく。

と言うことです。

このちょっとした事がそのメモが生きたメモになると思うので、これは絶対忘れないようにしておこうと思います。

 

この本そのものは1時間程度で読める内容で、いっとき立ち読みで済ませた時もありましたが、自分の部屋の中でじっくり読んでいくと、結構学ぶ点もありました。

いずれもやろうと思えば簡単な事ばかりなので、少しでもいいから自分の中に取り入れていけばいかがでしょうか。

 

すぐメモする人がうまくいく

すぐメモする人がうまくいく

 

 

 

 

 

齋藤孝さんの『思考を鍛えるメモ力』

思考を鍛えるメモ力 (ちくま新書)

 最近仕事でミスや漏れが増えてきたので、なんとか直さないといけないなと思って手に取ってみたのがこの本でした。

 

まずメモ力も初級、中級、上級とあると言います。

 

初級→相手の言葉をメモする

   例)箇条書きので書いていく

     チェックボックスを作る

中級→自分の意見・感想などを書き留める

 

上級→自分のアイデア、発見を生み出す

 

そしてこの上級クラスをこの本では「鬼のメモ力」と呼んでいます。

 

その「鬼のメモ力」ですが、過去の事例で言えば坂本龍馬が船の中で今後の日本をどうしていくかを書いた「船中八策」や、レオナルド・ダヴィンチのノート。他にも吉田兼好の『徒然草』、清少納言の『枕草子』、松尾芭蕉の『奥の細道』、そして現代で言えば滝沢カレンInstagramも「鬼のメモ力」なんだよと著者は言います。

 

では、その「鬼のメモ力」のポイントとなるところですが、いくつかある中で個人的に使えると思ったのは以下になります。

 

  • どんなことでも文字やイラストで書き留める
  • 事前準備のためのためのメモを用意する
  • 自分の考えを箇条書きでメモするクセをつける
  • 要点をメモして、自分の思考を肉付けしていく
  • 仕事のミスをなくすにはメールやメモで文章として伝える

 

自分が思っていたのとは少々違った内容のメモ術の本でしたが、これはこれで新たな発想や思考を高めるためには必要な内容で勉強になりました。

 

最後に著者の齋藤孝さんが書かれていたことを。

 

「メモってなんだっけ?」「何のためにメモするんだっけ?」と聞かれたら、記録のためでも、あとで見るためでもない。「 本質をつかまえる力を磨くためです」 と言い切ってください

 

 

思考を鍛えるメモ力 (ちくま新書)

思考を鍛えるメモ力 (ちくま新書)

 

 

paypayでお得にMacBook Airを購入!!

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12月4日から購入金額の20%をポイントバック(上限あり)キャンペーンを行なっているスマホ決済システムの「paypay」。

 

この情報を娘に教えてもらい、ボーナスが出たら購入しようと思っていたMacBook Airをすぐさま購入することを決意。

 

どこで使えるが調べてみたところ、ビックカメラヤマダ電機エディオン上新電機なども対応している。(普段比較的よく使うヨドバシカメラを対応しておらず)

 

そこで比較的行きやすかったヤマダ電機へ。

 

paypayの影響で、ビックカメラは朝から長蛇の列だったようですが、ヤマダ電機千里中央店は比較的空いており、待つこともなくさっと購入。

 

店員さんから購入方法を聞かれ、「paypayです」と答えるとニヤリと(笑)

「先ほどもpaypayで購入された方がいらっしゃいましたが、システムが遅く少し決済に時間が掛かりましたが、今は大丈夫だと思いますよ」と。

 

ちなみにアップル製品はヨドバシカメラだとポイント還元率は5%なのですが、ヤマダ電機は11%とのこと(知らなんだ!!)

しかしpaypay支払いだと2%引かれて、還元率は9%になるとのこと。

それでもヨドバシカメラに比べると全然OK。「全く問題ないです」と回答。

 

そしてレジにてpaypayで支払い。

事前にダウンロードもして、クレジットカード登録も済ませていたので、アプリ上のバーコードを見せるだけ。

それをレジのリーダーで読み取り、少し待てば決済完了。

スマホにも以下のように表れます。

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残念ながら40回に1回タダのキャンペーンには外れてしまったようですが、それでも33,868円のポイントは大きいです。

そしてpaypayポイントに足してヤマダ電機のポイントも付きます

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それが14,112ポイントなので、paypayポイントと合わせて47,980円分のポイントバック😁

MacBook Airの256GBタイプが税込169,344円で、それにポイント分を考えると、121,364円でMacが買えました😄

 

ちなみにこの貯まったポイントで今度はアップルウオッチを買おうと思います。

 

今がお得なpaypayのキャンペーン。

ただこの後、キャンペーンが終わってもpaypayを使うことあるのかどうかは疑問。

しかもpaypayって、お店には手数料をかけず、かつクレジット会社には手数料を払っているのだから、どうやって利益を出すのだろうか? と思っていたら、どうやらこういった購入履歴情報を売っているようです。

情報に敏感な人には向いていないサービスかもしれませんが、別自分が何を買ったかなんて、そんな情報バレてもいいよ。という方にはおすすではないですね。

 

 

サッポロ 『麦とホップ 赤』を飲む

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毎年恒例となっているサッポロビール麦とホップ 赤』

今年は10月2日から発売だったようですが全く気付かず、やっと飲みました。

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昔『麦とホップ』が出たときはとても好きでよく飲んでいたけど、それから月日が経ちいろいろな第3のビールが出てきて『麦とホップ』を飲むこともなくなってきました。今回久しぶりに飲んでやはりいいなと思いましたね。

刺激が強いわけでもないし、どっしり感が強いわけでもない。ちょうどバランスの良い美味しさ。

 

マイナス点を言えば、カラメル麦芽を使っているので、ビールに近い甘みを感じることかな。

むぁこれは個人的な感想ですが^_^

 

エイジゲート | サッポロビール

サッポロ 麦とホップ<赤> 350ml×24本

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