奥野宣之 『情報は1冊のノートにまとめなさい [完全版]』

情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

先日の『レバレッジ・リーディング』に引き続き、こちらもAmazon電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」に出ていた本で刊行は2013年。ただしこちらは「完全版」と言うことで、2008年に刊行された本を全面改稿、増補したリニューアル版です。

 

 2008年に発売された当時、この本が火付け役となりノートブームに。その後もどんどんノート術に関する本が出てきて、自分も色々なノート、手帳術にかんする本を読んでは参考にしていました。

 

さて、こちらの本の自分なりの2つのポイントです

  1. 1冊のノートに順番に思ったことや、出来事(ライフログ)などを書いていく
  2. ねぎま式メモ

 

順番に説明していくと、1番はこのノートのタイトル通りの事です。

色々なノートにバラバラに書くのではなく、何もかも1冊のノートに書いていくということ。

自分の感性を信じて、「おもしろい」「かっこいい」「きれい」「かわいい」「ほしい」「やってみたい」「便利だ」「行きたい」というものを、どんどん書き、貼るようにしましょう。

 

「常に一冊のノートを手元に置き、あらゆる情報を分類せず、前から順に入れる。ごちゃまぜのノートになっても『手がかり』さえ押さえておけば、あとで取り出せる」

 

 

2番目は著者の奥野さんが作った言葉で、以下のような方法でメモしていきます

自分以外の人の発言、観察して気づいたことなど「外から入ってきた情報」を「〇」 を付けて箇条書きで書く それに対する感想、自分の声などを「 ☆」 を付けて書く 、を繰り返す

つまりノートに書いたことに対して、自分の思いを追記して行き、発想を広げていくというやり方です。たんにノートにメモするだけでなく、だからどうなの? だからどうしたいの? と言うことをどんどん書いて自分の思いを深めていくことです。

そうすることで、真の目的や、自分の本当の思いが見つけられるかもしれません。

 

以下はその他気になったレバレッジメモ

知的生産の核になるのは、自分が感銘を受けたこと、問題意識を持ったことといった「主観」だけです。他人から一方的に聞かされたことは、ただの知識にしかなりません。 「自分の声」を書き残しておくことは、自分を取材することでもあります。 いわば「自分の考えはおもしろい」「自分の発想は価値がある」と認めること。 これこそが知的生産に必要な態度なのです。

 

考えるから書くのではなく、書くから考える。 そして、考えを一歩一歩進めていった先に、アイデアがあるのです。

 

「 収集」の過程では、「これは素材になるから」と意識的に取っておきたいと思う情報だけでなく、「なんとなくいい」「なぜか気になる」 というものも取っておくことが大切です。無意識が「これは使える!」と言っている可能性が高いからです。

 

索引データに項目を立てるのは、あとで検索する可能性の高いものだけにしておきます。たとえば、次のようなものです。

・しっかり書いた読書ノート

・読み返したい書評

・年初などの節目にじっくり考えたこと

・長めのアイデアや構想メモ

・旅行や行楽の記録

・講演やシンポジウムを聞いたときの記録

 

情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

 
読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

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