『ハッタリの流儀』堀江貴文
表紙がかなりインパクトのあるホリエモンの『ハッタリの流儀』を読んでみました。
まず「はじめに」でこの本を書いた理由が書かれています。
『多動力』では「自分のやりたいこと、ワクワクすることを、手当たり次第始めよう」「とにかく動け」ということを書いた。 もちろん、それはとても大事なことに違いないのだが、動いても動いても、なかなか成果の出ない人というのがいる。 そういった人に足りないのが、「大きくハッタリをかますこと」なのである
ということで、『多動力』の続編的な内容でもあり、各章ごとに「一言」があって、その説明。そして締めはまとめとして実際にやってみるべきことが箇条書きで書かれており、書いていることはシンプルでわかりやすく読みやすい本でした。
さて、ここからはこの本に書かれている「ハッタリ」についてまとめてみました。
なぜハッタリが必要なのか?
夢に挑戦すること自体が、成功の過程こそが、人の心を引きつける時代になっている
つまり、ハッタリをかますことにより、さらに努力していく。それが人の心を引きつけ、成功する過程になっているとホリエモンは説いてます。
ではハッタリをかますために必要なこととして以下のことを挙げられています。
ハッタリをかますために捨てるべき事
- 「こうあるべき」という世間一般の常識
- 親の教えは(考えが古い)
- プライド
ハッタリをかました後にやるべき事
- 必死で辻褄を合わせる(やりながら学んでいく)
- 今この世でいいとされている方法を片っ端からパクっていく
- パクった後に改善を繰り返していく
ハッタリをかます自信がない場合
- まずは自分自身に向かって「自分ならきっとできる」とハッタリをかます
- ノリよく動いてみる
- やり切るという覚悟を持つ
以上。
最近は縮こまった考え方や行動が増えている中、もっと大胆にハッタリをかまして、そしてそのハッタリを実現させるために努力していく。と言う事を自分もしっかりやって行きたいと思いました。