西岡 壱誠さんの『東大集中力』を読む
「東大✖️✖️」シリーズを出されている西岡壱誠さんの新刊です。
今回のテーマは「集中力」
どうすれば集中力を持って取り組めるのかを東大目線から語ってくれています。
まず最初で西岡さんはこう言います。
耐える集中
ではなく
楽しむ集中
嫌なことをしてみ集中力は続きません。逆に楽しいことであれば何時間でも集中してやることが出来ます。
だから勉強も仕事もそう。まずは楽しむようにすること、つまり「前のめり」になることが必要だと言います。
とは言ってもなかなか嫌なことを楽しむというのも難しいです。
ではそれをどうすれば良いのか?
必要なことは3つ。
- 目標の明確化
- モチベーションの維持
- チェック
嫌なことでもそれをしなければいけない明確な目標をあれば、やろうという気にはなるかと思います。その目標の明確化に際して必要なことは
「数字で決める」
「指標を1つ選ぶ」
「納得感を与える」
ということです。
特に、目標を数字化するというのはどの本にも書かれていることで、一番大切なことだと思います。
そしてその決めた目標に対していかにモチベーションを維持して対応していくかですが、そのためには
「アウトプットすること」
が重要だと言います。
何事もアウトプットして、アウトプットの量を増やすこと。そしてそれを「見える化」すること。
今こうやって読んだことをブログにアップしていますが、結構これをやるために集中して本を読み、そして今これを集中して書けているなぁと客観的に感じます。
そして最後がチェック。
これは自分のタイプを確認して、それに合わせた対応が必要です。
そのタイプですが、3つのチョイスがあります。
右脳タイプ or 左脳タイプ
慎重派 or 行動派
努力型 or 効率型
それらに対して、どういう対応が必要かについてはこの本を読んでみてください。
ちなみに自分は
特徴としては
・物事を感情的に考える癖がある
・実践するまでが早い
・無駄な努力が嫌いで自分のやることを取捨選択する
ようで、
集中力をより高めるには
・音楽や趣味の力を借りて、気分を向上させるための手段を考える
・自分の行動の記録をとっておく
・継続的に努力する手段を考えてみる
ということが必要なようです。