4月からの営業に向けてこの本を再読。
『月収1万倍仕事術』大坪勇二
もうすぐ3月も終わり、また新たな年度を迎えます。
自分の仕事もラストスパート。もうすぐで刈り取りも完了。
そして4月からまた営業の種まきをしないといけないなぁ
と思い、ふと本棚が取り出したのがこの本でした。
営業に必要なことを、具体的なツールを紹介して教えて
くれているので、この通り実践すれば営業の種が実ること
間違いなし。
◆モチベーションを継続させる3つの原則
(1)成果ではなく「行動そのもの」にフォーカスすること
(2)「行動するための」時間と、「考えるための」時間を明確に分けること
(3)最大の原因である「混乱状態を整理」すること
◆16分割習慣スケジュール帳
・1日を4マス(1マス2時間)として、月曜~木曜の4*4=16マスの「聖域時間」を作る
→コアタイムであり、営業ならお客様と面談する時間
・金曜日は予備マスとして、サポートタイムとする
→テレアポや、来週の予定を組む時間
・マスのルール
①マスのゴールをはっきりさせる
→具体的に何をするのか? を具体化させる
例)ヒアリング、打ち合わせ、見積もり提出
②マスの中でベストを尽くす
・外出しているマスはピンク、社内にいるマスはオレンジのマーカーを塗る
◆1日20ポイント獲得シート
・行動をポイント制にして、日々の行動を定量化する
→1日の目標ポイントは、簡単ではないが、ちょっとがんばればできるラインにしておく
・「ポイントを稼ぐ」ことにフォーカスして、仕組みに脳みそを預けて夢中で行動しているうちに、
気がついたら私自身たくましく成長していた
・お客様の意向は関係無く、自分の力だけでポイントを獲得できるので、安定的にたくさんの
行動を続けることができる
◆1日10分・目標を書くだけシート
・モチベーションを維持する仕組みであり、1日を大切にして、自分が目指す人生を楽しむために
効果的なツール
・4つのパート
①1日のタイムスケジュール
②テーマを進めるタスク+その他タスク
→行動をできるだけ細分化するようにする
③テーマを書き出す(最大10個)
→作業としては1番最初に行う
就寝前に自分が今何を達成したいのか思いつくままに書く
そして多くのテーマに影響を与えている「ツボ」を目立つように大きく印を付ける
④「○」のテーマを進める
→③で見つけた「ツボ」の明日できることを9~16個書く
・モチベーションとは「自分自身と対話し、自分の取り組んでいる仕事に対して積極的意義を見つけ、
そこに希望を見出すこと」
◆人生右肩上がりマップ
・マインドマップのような要領で、左下を起点として、右斜め上に書いていく
・書く事は3枚
①「なぜ不安なのか」「何に悩んでいるか」
②「不安の解決方法」
③「いまやりたいこと」
※いずれも、仕事、人間関係、健康に分けてみると良い
・2枚目でみつかった問題解決のアイデアは、「1日10分・目標を書くだけシート」戻って反映させ
日々の活動で実行する
・時間と場所を決めて、1週間に1回は「考える時間」=「ひとり作戦会議」を開く
◆キラートーク大辞典
・気に入ったフレーズや気づきを書き溜めるシート
タイトル・著者名・気に入った箇所を書く
・日々の勉強を一言ずつでも蓄積していくことで、大きな成果が生まれます。学びの記録として
「キラートーク大辞典」を使うことで、数年後の自分に贈る大きな宝物となる
◆成功に達するための最も効率的な方法
①目標が挑戦にするに足るかどうかを検証する
②次に「やる」と決めて実行する
③大量の行動しつつ、試行錯誤しながらよりよい手段を探っていく
手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収1万倍仕事術
- 作者: 大坪勇二
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/06/19
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