アラフィフからのゼロ・リセット

遂に人生折り返しの50歳になりました。これまで以上に楽しい人生を過ごしていきたいなと願いつつ、自分の趣味のことや、思ったこと、経験したことを書いています。

『年収1億の勉強法 年収300万の勉強法』午堂登紀雄

 

年収1億の勉強法 年収300万の勉強法

 著者の午堂登紀雄の本は結構好きで定期的に読んでいます。たまたまKindle Unlimitedでこの本を見つけたのと、お金をもっと稼ぎたいと思っていたので読んでみたのですが、この本は20代から30代前半までの若い人に向けて書かれている内容でした。

 

 まだこれから社会の中に入って学んでいく若者が何を意識して学んでいくか? それを年収300万程度ならこんな考え方しか持っていない。年収1億ならこういう考え方で行動しているよ。ということを教えてくれています。

 

 個人的には共感できる部分も多々あり、実践している部分もありましたが、それでも自分の年収は1億ありません。なのでこれを読んだからといって1億プレイヤーに誰もがなれる訳ではありませんが、ただこういう考え方を持っていれば低年収で困るとか、仕事が思うように行かず面白くない。と言ったようなことは無いのではないでしょうか。

 

以下は読みながらチェックしたところをアップしてみました。

特に最後の「1億の人は政府や自治体の広報サイトを見る」は、なるほどね!というネタでした。

 

 

自分はいったいどのような価値に対してお金を払っているのかを考えながら財布を開くことで、より有意義なお金の使い方につながる

 

職場や取引先で何かのニュースが話題になったときも、「それ、知ってる!」というだけでは、聴く側にしか立てない。その場で関連するアイデアを出したり、建設的な提案をするところまで持っていけない。   自分なりの主義主張を持つことは自分自身の価値であり、他者との差別化であり、それが個性としてビジネス社会で評価される要素の一つでもある。

 

学ぶとは、表面をざっと見てマネることではなく、背景にある理由や考え方、つまり「本質」を読み取って自分の判断や行動に取り込んでいくことだ

 

1億の人が重視しているのは「考える」「アウトプットする」ことであり、ある程度のまとまりのある時間が取れるときは、本を読んでいる場合ではない、という無意識の発想がある。  そもそも、どんな素晴らしい知識やノウハウを持っていても、それを行動に移さなければ1円にもならない。

 

政府のホームページには、各種の政策や制度が公表されている。その中には、補助金助成金、税金の優遇制度などが含まれている。こうした制度は、条件さえ合致すれば基本的には誰でも、申請すれば恩恵を受けられる。   しかもその金額や条件は、ときに破格で大盤振る舞いとしか思えないこともある。するとそこに局地的なミニバブル、いわゆる官製バブルが発生することがあるのだ。

 

年収1億の勉強法 年収300万の勉強法

年収1億の勉強法 年収300万の勉強法

  • 作者:午堂 登紀雄
  • 出版社/メーカー: 学研プラス
  • 発売日: 2017/06/27
  • メディア: Kindle