『M 愛すべき人がいて』 小松成美
歌手浜崎あゆみとエイベックスの創業者でありCEOでもある松浦勝人との過去の恋愛を暴露したと言われている小説です。松浦勝人さんの知人でもあるサイバーエージェントの社長の藤田晋氏がブログでこの小説がとても良かったということを書いていたので、読んでみました。
ただ個人的にはあゆのこの歌詞はそういう意味で書かれていたのね。と歌詞に込められた背景が確認できた程度で、恋愛小説としては(普段読まない事もあることから)「ふ〜ん、なるほどね」程度😅
物語はあゆの一人称形式で書かれています。
始まりは15歳のころ。高校時代にエイベックスが経営していたヴェルファーレに年齢を誤魔化して通っていたことから。そこで松浦勝人に出会い「浜崎あゆみ」という歌手になると同時に松浦勝人と恋愛関係に。そして仕事のプライベートとの間で色々と問題が出てきて結局別れてしまうまでのことが書かれていますが、その最後が2000年に12月13日に発売されたシングル「M」。
ただ実際は当時あゆの恋愛三部作と呼ばれていた
2000年4月26日発売「vogue」
2000年5月17日発売「Far away」
2000年6月7日発売「SEASONS」
の頃には二人の関係は終わっていたようですね。
この3部作は連続月リリースという事もあり当時話題にはなっていたのですが、その相手が誰かということまではマスコミも取り上げていませんでした。
個人的には「SEASONS」が好きだったのですが、その背景には松浦氏との別れがあったとは・・・。
少し時間が前後するかしれませんが、その頃TOKIOの長瀬君と付き合っていることが話題になっていたのですが、それは今を思えば松浦氏への思いを断ち切るためだったのかもしれませんね。
この本を読んで、またあゆの曲が聴きたくなりました。