【読書】メンタルを高める! 『心の強化書』塚本亮
『すぐやる人のノート術』や『頭が冴える! 毎日が充実する! スゴい早起き』などの著書を出されている塚本亮さんのメンタルを鍛えるための本です。
本の最初の部分に自分の心の強度をチェックするページがあるのですが、やってみたらチェックした項目がありませんでした😅(チェック項目が少ないほど心の強度は高いです)
と言うことで読むのやめようかなとも思ったのですが、せっかくなので最後まで読んでみました。
全部で50項目あるのですが、各項目ごとに著名な人の名言など混ぜられつつ説明されています。
ちなみに50項目目のタイトルは「言葉の力を信じる」
いい言葉、好きな言葉はあなたを苦境から救ってくれる。
と書かれていますが、まさにそれを体現されている1冊です。
では、ここからは気になった箇所とそれに対して自分が思ったことを書いてみます。
行動しないのは損でしかありません
自分の好きなアーティストのUVERworldの曲にこんな歌詞があります。
俺がお前に勝つとか負けるとか これが叶うのか叶わねぇのかそれができるのか できねぇのかは 全部やって確かめりゃいいだろう右と左どちらが正解 押すべきか引くべきかそれが幸と出るか不幸と出るか 全部やって確かめりゃいいだろう意味があるのか無いのか 結果が出るか出ないかもっかいやっても無駄か 全部やって確かめりゃいいだろうこれがホントの最後か もう手遅れだったとしても答えが決まってたとしても 全部やって確かめりゃいいだろう
いつもこの曲を聴いて自分を元気づけ、とにかく行動すること!! と自分に意識付けをしていますが、まさに塚本さんのその気持ちでしょうね。
自分が決めた目標を持つ。そして、比較をするなら、昔と今の自分を比べよう。
昔はよく他人と比較をし、劣っている自分を卑下していました。
しかしそうしたところで何も自分に進歩はありませんし、他人なんて何億人といるのだから比較するだけ無駄だと思えるようになりました。それより今の自分が昔の自分より少しでも成長できていると思える方がとても前向きだと思えるようになりました。
目標達成のためには、自分のためだけでなく、誰かの為、と言う意識を常に持ちましょう。
今まで何回となくダイエットしようと思ってやってきたのですが、なかなかうまく行かない事が続いておりました。しかし最近は好きな子ができ「その子にモテたい!!」と思えることで3ヶ月で見事4kgのダイエットに成功。「誰かのため」と思える心が大事だと痛感しています。
他人はあなたのことをさほど見ていないし、それほど考えてもいないことを認識しましょう
昔の自分がまさにそうでした。常に他人が自分を見ていると思い込んでいたため萎縮して何もできない。常に恥ずかしいと思っている自分がいました。
そして萎縮した心はどんどん自分をマイナスな方向へと運んでしまい負のスパイラルに入っている状況でした。
それがビジネス書を読むようになり、この事を知ったことであまり他人のことを気にすることなく、自分は自分のままでいいと思えることで逆にプラスの自分を産み出し、今ではかっこいい俺を見て!!と思えるくらいになりました(嘘です😅)
私自身、自分のやりたいことを、誰かが達成する過程を見て、「自分にもできるんじゃないか」と、意欲や期待が高まっていくのを感じました。さらに、明確な目標を掲げている集団の中に入ると「目標感染」の効果を得ることもできます。頑張っている人を意識するだけで、自分の心にも火をつけることができると言うわけですね。
普段出会うことのない人との会話は、自分の「当たり前」を壊すきっかけにもなります。
言葉を使った人にそのまま返ってきます。
会社の中に、「わからへん!」が口癖のような人がいます。
何か難しい出来事があると「わからへん」。
営業なのにお客様の質問でわからないことがあると「わからないんですが」で終わっています。
確かにわからない事があるかもしれませんが、その場合でも「今は分かりませんが、一度社内に戻って調べてみますね」と言うくらいのことは必要です。
結局「わからへん」が口々の同僚はいつまで経っても知識の進歩も少なく、上司や周りからの評価も低いままです。
失敗をそのままにせず、記録して次の行動につなげよう。
「失敗は成功の元」と言いますが、中には同じ失敗を何回も繰り返す人がいます。その原因が記録にあると思います。自分が同じ過ちを繰り返さないためにも、心に留めておくのではなくしっかりと見える化しておく事が大事だと思います。
ちなみに記録の方法としてリフレクションノートというのは提案されています。
PDCAに基づいた内容の書き方になっています。
塚本さんの本は読みやすいので、頭に入りやすいです。
次回作にも期待です😁