アラフィフからのゼロ・リセット

遂に人生折り返しの50歳になりました。これまで以上に楽しい人生を過ごしていきたいなと願いつつ、自分の趣味のことや、思ったこと、経験したことを書いています。

ミニマリストになろう『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと 』四角大輔

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「7日間ブックカバーチャレンジ 」の3日目は今で言うところの「ミニマリスト」でもある四角大輔さんの処女作である『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』。

 

この本は自分自身とても感銘を受けた本で一番繰り返して読んでいると思います。

 

そもそもこの本を読むきっかけが、自分が26歳の頃にニュージーランドでワーキングホリデーで半年間暮らしていたことから始まります。その時にニュージーランドの生活を通じて人生こうでありたいと思ったし、また老後はニュージーランドで暮らしたいと漠然ながら思っていました。

著者の四角さんもサラリーマンをしながらニュージーランドで暮らしたいという夢を持たれており、それを彼は40代で実現。今ではニュージーランドを拠点に世界のあちこちを廻られています。しかもそれが自分と同い年の人となると「同じ思いを持ちつつも実現した人と実現できていない人の違いは何?」ということを知りたくて読んでみたのが7年くらい前です。

 

で、その違いは何か? というと結局は

・自分にとって必要なものは何かを常に考え続けた(選択と集中

・必要なことにこだわり続けた(継続)

の2点ではないかなと思います。

 

でその2点を突き詰めていくと、それが「ミニマリスト」につながるのでしょうね。

 

自分が20代の頃は、まだ物欲の世界で「物を持つこと」が幸せだと思っていました。だから余計なものも色々買ったし、それで選択ができずフラフラしてしまい、結局自分の夢までの道もフラフラ状態でたどり着くことができなかった。

しかし著者の四角さんはそんな「物を持つことが美徳」されていたときでもしっかりと自分の夢を見つめ続け、そしてそれに対して真っ直ぐに突き進み実行され夢を実現された。

 

この本のタイトルには「20代」と書かれていますが、アラフィフでも遅くわないと思っています。他の人より実行が遅いだけ。思っているだけでやらないよりは遅くてもいいからやってみることの方が大切です。

 

ということで、今回再読してまだ自分が出来ていないなとか、これ気をつけないといけない。と思ったことを以下挙げてみました。

 

 

目次

物とお金
視界にある“ノイズ"を捨てる。
“ストック"という概念を捨てる。
付属品を捨てる。
“生活レベルの向上"という発想を捨てる。
服の選択肢を捨てる。

ワークスタイル
不得意な仕事を捨てる。
マルチタスク思考を捨てる。
アピールを捨てる。
ToDoを捨てる。
定時を捨てる。
古い地図を捨てる。

メンテナンス
深夜を捨てる。
満腹を捨てる。
ワンパターンな日常を捨てる。
他人の気配を捨てる。
言葉の汚れを捨てる。
根性という概念を捨てる。

人間関係
人脈を捨てる
ちっぽけな反骨心を捨てる。
メールのチェック癖を捨てる。
ライバル心を捨てる。
遠慮を捨てる。

ライフスタイル
「無いと不安」を捨てる。
慣れた住まいを捨てる。
“つねにオンライン"の習慣を捨てる。
あきらめを捨てる。
むやみな自由願望を捨てる。
成功例を捨てる。

 

出したら出した分だけ、また新しいものが入ってくる。  そして多くの場合、本当に欲しかったものが向

 

〝まあまあの服〟は潔く処分して、つねに完璧な一着を残すようにしよう。

 

つねに〝自分にしかできないこと〟だけにフォーカスし、社会に提供し続けること。  それだけが〝仕事〟と呼べるものだ。

 

他人の居場所を気にせず、自分がいいと思う方向に進んでさえいれば、勝ち負けなんてどうでもよくなってくる。  生き方においては、自己満足をめざしたヤツが最強だ。  つねにめざすべきは、勝ち負けではなく、自己ベストだ。  まわりを見るな。向き合うべきは自分の心だ。

 

人は、本当に大切なモノは絶対に捨てない。 すべてを捨てたつもりでも残るモノがある。 それを一番大切にして生きるべきなんだ。