目標とは『ザ・コーチ』谷口貴彦
近所の図書館が新型コロナの影響で閉まっているため、読み放題サービスKindle Unlimitedから電子書籍を選んで読むことが増えている今日この頃。今日読み終えた本もそのKindle Unlimitedから選んできた本でした。
本の中身は物語になっており、パッとしない住宅営業マンの星野が公園でサボっていると、ある老人と出会いその老人から教えをこうという、本田健さんの『ユダヤ人大富豪の教え』に近いような展開の内容ですが、面白いから許します😅
ちなみに著者プロフィールを見ると、当然著者の谷口さんの経歴が書かれているのですが、それがこの本の主人公の星野と同じような経歴なので、たぶん谷口さんの実体験を踏まえて書かれいるのでしょうね。
さてこの本のビジネス書的要素を見ていくと、「人生の目標」という点について焦点が当たっています。
まず最初に出てくるのが
「目標」
「目的」
「夢」
「ゴール」
「ビジョン」
の意味について。
「目的」とは「成し遂げようと目指す事柄」のことで、「ゴール」とは「目的」のための最終的な目印であり、その「ゴール」までの途中の目安や通過点として置くのが「目標」。
そして「夢」とは「将来実現させたいと、心の中に思い描いている願い」であり、「ビジョン」は「ゴール」にむけて行動するのための促進剤のような役割だそうです。
では、それらを持つことがなぜ良いということは誰もが理解は出来るていると思うのですが、でもそれがなかなか簡単には出来ません。
その理由としては
・夢やゴールを描きそれに向かって歩いて行った時にぶつかる、人からの批判や非難。その時に感じる苦しさや切なさ、それと自己否定感。
・夢やゴールや目標に対する「無知」。つまり人は知らないことはなかなか出来ない。
・変化に対する「恐れ」
などが挙げられます。
そのためその対処方法としては、
・大きなゴールや目標を設定することにブレーキを感じたら、小さいゴールを数多く立てるようする。
・WHY(理由は根拠)、WHAT(何が必要か)、HOW(どのようにするか)をしっかりと意識して知識を得る
・信念や評価軸を変えてみる
などがあります。
この後にも良いことが色々書かれているのですが、それはこの本を読んでみてください。
ちなみにパート2も同じくKindle Unlimitedメンバーだと0円で読めるようになっているので、明日はそれを読んでみようと思います。
その次に「
では、