ビジネスのスキルを家事へも 『勝間式 超ロジカル家事』勝間和代
色々とビジネス書を書かれていて私も昔は随分お世話になった勝間和代さんが、家事について書かれた本です。
できる女性の代名詞でもあった勝間さんなのでさぞかし家の中もと思いきや、かなり散らかっていて、料理なども全然ダメだったそうです。
というのも仕事や子育てなどに忙しく家の中のことについては家事代行サービスにお願いしていたからだとか。
普通家事代行サービスにお願いすれば家の中もさぞかし綺麗ではないのかと思ってしまいますが、家事代行サービスの方は片付けることは出来ても家の中の物を捨てることが出来ません。
つまり整頓は出来ても整理ができない状態なので、物だけが溢れてしまうという状態だったそうです。
そのため勝間さんが仕事で培ったスキルを家事に生かすことを決意。それにより汚部屋から脱出。そしておいしい料理も作れるようになった経験を、余すことなく書かれたのがこの本になります。
この本で書かれている内容の基本の柱は2つ
・最新家電を導入して家事をAI化する
・「不便」「めんどう」を放置しない
これって仕事でも言えることですね。
・最新のIT機器やサービスを使って仕事の効率化を図る。
・業務のカイゼン
自分も「片付け」本や「ミニマリスト」系の本は読んできたので、もう学ぶことはないのではなんて思っていましたが、まだまだ学ぶことはたくさんありますね。
あとはそれをしっかり実践していきたいところですが、堅物の嫁さんがそれに呼応してくれるかどうか・・・😢
<目次>
- 序章 超ロジカル家事のススメ
家事の精神的ストレスから一生解放される - 第1章超ロジカル料理編
調理時間が劇的に短縮できる - 第2章超ロジカル掃除&洗濯編
家を散らかさないカギは自宅滞在時間 - 第3章超ロジカル収納編
“収納破産”を乗り越えて - 第4章超ロジカル家計術
脱・節約!お金は「枠」で管理する - 第5章超ロジカルファッション編
勝間式超ロジカルファッションルール - 第6章超ロジカル健康管理編
最大のお金のムダ遣いは不健康
家事のすべては、権限がある私が責任をもってすべてやるのが、もっとも効率的で理にかなっている
▲つまり捨てる権限のない家事代行サービスを使っていても解決しないということ
私はアマゾンで900円で購入したものを愛用していますが、このミニトレイに具材を乗せて、グリルの網の上に置いて調理するのです。言ってみれば、トレイ・オン・トレイのような状態になります。 こうすると、グリルが汚れません。洗うのはミニトレイのみ! これで、魚焼きグリルを使うのが劇的にラクになりました
▲普通、グリルの網の上に魚を置いて焼きますが、それだと網が汚れ洗うのが大変ですが、網の上にミニトレイを置けば、それを洗うだけで済むのでお手入れが簡単。私も目にうろこでした。
料理をするときは油も使いますし、魚も焼きますが、油やにおいはすべて、調理家電の中に閉じ込められるので、床の壁や床のどこにも飛び散らないのです
▲シャープのヘルシオを私も持っており、これで魚を焼こうとしたら嫁から「中が汚れるからやめて」と怒られました。でも普通に魚焼き器で焼くと焼きの中だけでなく、それが換気扇などにも行くから逆に洗う範囲が増えるだけなんですよね。そう考えると調理家電の方がその中だけのメンテナンスで済むから楽なのに。それが理解できない嫁をなんとか説得させたい。
多くの場合、ヘルシオのような機械を使うときには、ムリしてでも付属品を使おうとするのですが、付属品でないものを工夫して一緒に使うということをマスターすると、柔軟な運用ができるようになります
▲何事も柔軟な発想が必要だと改めて思い知らされました。
家電や家具など、30センチ司法を超えるものを買うときは、
「7つの健康習慣」
- 自炊をする ▶︎栄養が満たされるとムダ食いしない
- シュガーフリー ▶︎白砂糖にさようなら
- 座らない ▶︎移動もデスクワーク中もスタンディング
- 睡眠はアプリで管理 ▶︎睡眠を「見える化」する
- とにかく歩く&階段は見たら上る ▶︎階段はタダの健康器具
- 「頭のスポーツ」をやる ▶︎健康は”頭”が先
- 人間関係の断捨離 ▶︎1年以上のがまんは禁物