自分がミニマリストにはまり出したきっかけを作ってくれたのが、ゆるいまいさんの著者『なんにもない部屋の暮らしかた』でした。
それを読んで「物がないということがなんて素晴らしいことなんだろう」と感動し、そこから物だらけの部屋であった自分の部屋を少しづつ片付けるようになりました。
その結果まいさんのように「何もない」まではいきませんが、それなりに自分的には満足できる部屋になりました。
そんな自分に影響を与えてくれたゆるりまいさんの著書が8月の定額サービスのKindle unlimitedの中に入っていたので早速読んでました。
内容はタイトル通り、赤ちゃんが生まれたまいさんのお産前と子供が出来てからの状況や、それに対してのまいさん自身の心理が書かれています。
ちょっと残念なのは今回は文字が中心で漫画部分が少ないところ。
多分子育てで忙しいので、漫画を描くまでの余裕がなかったのでしょうね。
そこは子供が大きくなってからの次回作に期待です(笑)
で感想ですが、内容が今の自分とは全く関係ないだけに(自分の場合、子供は大きくなり子育てより教育費を払うためのマシーンとなっているため)ふ〜ん程度で終わってしまいました😅
感想になっていない・・・・。
女性の子供を持つということの心理、そしてミニマリストとしての子育てとの葛藤がわかります。そして今までは無くても代用品などでなんとかなっていことが、子育てという新たな仕事が生まれることでその代用するための余分な時間がもったいなくなり、すぐに対応できる、もしくは時間短縮できる便利グッズに目が行くのは当然かなと。
ただまいさんの凄いところはそのまま便利グッズに頼らず、次第に子供の状況に合わせて少しづつ前の捨て変態に戻っていくところ。
普通だとそのまま便利グッズの山にまみれて、どんどん物ば多い部屋になるのでしょうが、そこをまた前に戻すというのは流石です。
人生には色々な局面があります。
それに応じて物が増えてしまうこともありますが、やはり基本は物が少ない方が良い。
と思った本でした。