アラフィフからのゼロ・リセット

遂に人生折り返しの50歳になりました。これまで以上に楽しい人生を過ごしていきたいなと願いつつ、自分の趣味のことや、思ったこと、経験したことを書いています。

【読書】『メモの変態が手帳をスマホに変えた理由』堀越吉太郎

メモの変態が手帳をスマホに変えた理由 20年間手帳を使い続けてきた経営コンサルタントが教えるずるいスマメモ術 (ShoPro Books)

自分の大好きな手帳術、ライフハック系の本なので1時間程度で読み上げてしまいました。
正直なところこの手の本は小手先だけの技の紹介なので、心に響くような重みのある内容ではないのですが、でもちょとした技が意外と仕事やプライベートで生かせることや、この手の内容を読むことが自体が自分の気晴らしになるので、どうしても読むことが欠かせません。
 
簡単に言えば読書の休憩の間の読書本ですね(笑)
 
さて本題の方ですが、
この本のタイトルにもなっている手帳をスマホに変えられた理由としてこう挙げられています。
 
特別の準備も入らず、手元にあるスマホだけで始められ、メモの保管場所等を気にする必要もないからです。思わぬ情報に接したとき、それに何かを感じた時、気づいた時、思い立った時、いつでも、どこでも活用できるのです
 
スマホには、「アウトプットがしやすい」と言う利点もあることを伝えておきましょう。スマホで扱う情報は基本、デジタルデータであるため、必要な部分だけをコピペできます。また、情報をそのまますぐに他の人に共有、発信することも簡単にできます。字が汚い人でも、口下手な人でも、気軽に情報発信(アウトプット)できるのです。
 

 

では実際にどうスマホでメモしているのかというと、以下の3つのアプリを使っているそうです
iPhoneのメモ
・チャットワーク
 
ちなみに「チャットワーク」は調べてみたところ、業務効率化を図るためのビジネスツールなので、個人的に使うアプリとしては上記の2つになりそうです。
 
で、この後はスマホを使った情報の集め方やアイデアの出し方。そして発信のやり方などアプリやビジネススキルを用いながら紹介してくれています。
 
 
色々な本を読んでいると、「記憶させるにはキーボードを打つのではなく手で書くことが良い」と言う意見が多いですが、手で書いて読みにくい文字を書いているのであれば、キーボードで打って綺麗な字で何回も読む方が良いように思っているので、このスマホメモは賛成です。
 
あと自分はiPadも持っているので、どうしても手書きの場合はApple Pencilを使って書くと言う手もありますしね。
 
ただ今一番の悩みは、色々なアプリを使っているとどのアプリに書いたのかが判らなくなってしまうと言うこと。そのためどれかのアプリに統一しようと思ったのですが、やはりそれぞれのアプリは一長一短があるので、これだけに統一というのが出来ないのが現状です。
 
唯一考えているのは、色々なアプリを使ったとしても、そのデータを何らかの形でEvernoteに送るということ。そうすれば最終的にEvernoteの中を探せば何らかの形で情報が取り出せるはず。
そう思って少しずつ実践しているのですが、やはりEvernoteにデータを送るというひと手間がなかなか習慣化できず苦戦しています。
 
 
ちなみに、話はまたこの本に戻るのですが、この本を読んでいていると結構自分に似ているところが多々ありました。
例えば、
・字が汚い
・情報収集が好き
・奥野 宣之 さんの『情報は1冊のノートにまとめなさい』に共鳴した
・この本の中に書かれていることを、自分は大体やっている
などなど。
 
で著者紹介を見たら誕生日も1年違いでした(笑)