東京チカラめし にガックリ
1年ほど前に、大阪の電気街(と言っても最近ではメイドカフェやアニメ、DVDの街と変わってきてしまっているが)の日本橋で初めて、東京チカラめしの焼き牛丼を食べた。それまで吉野家、松屋、すき家の牛丼をよく食べていた自分にとっては、この東京からやってきた「焼き牛丼」はとても新鮮であり、そして美味かった。
その東京チカラめしが家の近所に出来たので、喜んで行ったのだが、正直なところ残念感がぬぐえなかった。
まずひとつがメニュー。
家の近所に出来た店舗は郊外でもあるため、家族を狙っての店舗展開なのだろうが、どうみても東京チカラめしの特徴である「焼き牛丼」がサブになってしまっている。吉野家や松屋、すき家が立ち並ぶ一帯でこの「焼き牛丼」は新鮮にお客の目には新鮮に映り、それがお客を増やすはずである。
それなのに「ハンバーグ定食」やら「焼肉定食」をメニューの1番目立つところに載せてどうするのだろう? 他の店に負けない味のある定食であれば良いのだが、アルバイト定員を使い、簡易調理の状況では、どうしてもそのような他店舗にはない味は出せないだろう。
そして2つ目が店舗のサービスについて
店舗には、東京チカラめしが目指す経営方針として「サービスの向上」と書かれていた。
しかしお店はというと、レジでオーダー と会計をすると呼び出しブザーをもらう。つまり「出来たら自分で取りに来い」という仕組みである。当然水もセルフサービス。食べ終わった食器類は自分で返却口へ持っていかなくてはならないので、テーブルも前の客が出て行った後、自分でテーブルを拭かなくれはならない。
これのどこに「サービスの向上」があるのだろうか?
日本橋で「焼き牛丼」に美味しさにひかれ、株まで買ったのに、こんな店を展開しているとなると、非常に残念である。
PSーGoogleで東京チカラめしのサイトを検索しようとしたら、以下のように「東京チカラめし まずい」が候補に挙がった・・・。