アラフィフからのゼロ・リセット

遂に人生折り返しの50歳になりました。これまで以上に楽しい人生を過ごしていきたいなと願いつつ、自分の趣味のことや、思ったこと、経験したことを書いています。

昔ながらのサッポロラガービール 赤星を飲む

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飲み屋でこれを見つけると必ずと言っていいほど頼みます。

それくらい好きな『サッポロラガービール赤星』

 

普段は飲み屋で、瓶タイプでしか飲めないのですが、それがたまに期間限定で缶で一般販売されます。

今回も、缶ビールで発売されているのを見つけてすぐ様購入。

家庭でサッポロラガービールを楽しみました。

 

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が、ちょっと味が違うような・・・・。

お店で瓶ビールからグラスに注いで飲むのが好きだったので、缶でも同じようにグラスに注いで飲んでみたのですが、何か違う??

お店と家という環境の違いのせいかもしれませんが、瓶の方が美味しいような・・・・。

 

まぁ自分の舌なんて気まぐれなので、正しいかどうかは判りません。

でも、サッポロラガービールは立ち飲み屋で、瓶からグラスに注いで飲むのが、庶民的ないいかな。

そう思える昔からのビールです。

 

 

 

 

 

『不惑のスクラム』 安藤祐介

不惑のスクラム

9月1日からNHK土曜ドラマで放送されるという事を知り、原作を読んでみました。

高橋克典さん主演『不惑のスクラム』制作開始! | 土曜ドラマ | NHKドラマ

 

【あらすじ】
死に場所を探して河川敷を歩いていた丸川良平(47)の背中に、ラグビーボールが当たる。ボールを追ってきた初老の男に、無理やり連れていかれた先で行われていたのは、40歳以上の選手による “不惑ラグビー”。そこには、年代もバラバラな大人たちの、泥まみれの姿があった。
アツ苦しい男たちのおせっかいで、生きる側に腰を落ち着けてしまった丸川は、ラグビーを通じて、仲間と心を通わせる。やがて、丸川と、丸川の抱える秘密をきっかけに、チームメイトたちも己の人生を見つめ直していき――。日本で開催される“ラグビーワールドカップ2019”まで1年、生きづらさを抱えた中年ラガーマンと家族の再生をハートフルに描きます。

 

自分自身も昨年から何十年かぶりにラグビーを始め、不惑ラグビーチームに参加して練習したり、試合をしたりしているので、今の自分がやっていることを思い浮かべながら読んでいました。

 

平日の昼間は普通のサラリーマンで、会社の仕事があり、そこには色々と面倒な人間関係もある。特に40代以上となると、中間管理職になってきて、それが上と下との板挟みになることも。

それが週末、ただラグビーが好き、したいという40代以上の人が集まったラグビーチーム。そこでは上下関係も、しがらみも何も無い。ただラグビーがしたいということで集まり、練習をしたり、試合をしたりする。

試合では負けることもある。でも試合の後は必ずアフターマッチファンクションと言って、お互いのチームが集まりいっしょに飲み合う。これがノーサイドの精神ラグビーの良いところ。

そういう事がこの本の中にはたっぷり散りばめられており、共感できる部分が多々あった。

 

でも、えらくドロップゴール(ボールを下に落として、それが地面から跳ね返ってきたところを蹴って、ボールをゴールポストのHの上の部分を通過させること。これで3点が得点される)にこだわり過ぎ。

 

たしかに主人公である丸川の特徴はキック力。でもね、トライ(5点が得点される)が取れるシーンで、点数の低いドロップゴールは狙いません!

いくらドロップゴールに感動的なところがあるとしても、そこはやらない。

しかもそれがこの本の最後の最後。ようは終わりのページに書かれて終わっている。

 

正直ここで急に冷めてしまった。

まぁその前の丸川の家族の問題の解決シーンからして少々「???」が出てきて、作り過ぎ的な感じがあったんだけどね。

 

 

不惑のスクラム

不惑のスクラム

 

 

 

 

 

 

ラグビー界のスーパースーター ダン・カーターを見てきた!!

ダン・カーター 自伝 ―オールブラックス伝説の10番―

ラグビー界のスーパースターがダン・カーターが神戸製鋼コベルコスティーラーズと契約。

今年から神戸製鋼の一員となりました。

そこで、早速スーパースターを生で見たい! と思い、7月22日に神戸製鋼灘浜グランドで行われた、コベルコラグビーフェスティバル2018に参加してきました。

本当は、ダン・カーターとのツーショット写真やサインが欲しかったのですが、同じように考える人が沢山いて、カーターの前は長蛇の列。そのためダン・カーターは遠目に見るだけとなりました。

 

その中でもイベントとして行われたダン・カーターのトークショーについて。

 

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司会は、神戸製鋼コベルコスティーラーズではお決まりのお笑いコンビ「男と女」

そして登場したのが、主役のダン・カーターにアンドリュー・エリス。そして昨年加入したアダム・アシュリークーパー。(上の写真の左から順にです)

ちなみにエリスは、スーパーラグビーのチーム「クルセイダーズ」やニュージーランド代表「オールブラックス」で、カーターとは12年の付き合い。そしてもう一人のアシュリークーパーは、スーパーラグビーや代表戦(アシュリーはオーストラリア代表)などで14年もカーターとは敵対してきたとか!

そして今回14年越しに同じチームになれたということです。

 

まず最初は、神戸製鋼を選んだ理由や、今後についてなどの、先日行われた記者会見で話されたことと同じような事を語ってくれました。

そして、その後は徐々にプライベートについて3人のトークが始まっていきます。

 

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(司会)すでに神戸製鋼に在籍しているエリス選手からカーター選手にはどんなことを話したのか?

(エリス)神戸の街のこと。そして神戸製鋼というチームは伝統があるチームであること。そしてトップリーグで優勝したいということを語った。あと逆に神戸製鋼の選手からダンカーターはどんな性格? ということも聞かれたけど、こちらは嘘をつかなくてはならなかったよ(笑)

 

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(司会)ダンカーター選手が気になる日本人選手は?

(カーター)リーチ・マイケル選手。彼はトレーニングに対する取り組みが素晴らしい。

 

(司会)来日して1週間ですが、チームメイトで仲良くなった人はいますか?

(カーター)まだ1週間なので作っている段階です。あとは対戦相手でも作りたいですね。それがラグビーならではだと思います。

 

(司会)日本で行った所、もしくは行きたい所はありますか?

(カーター)山の方へ行きたいです。本当はスキーが好きなのですが、コーチがやる事を許してくれないので・・・。友人からも日本の山の風景の写真を見せてもらったりしています。

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(司会)エリス選手が薦める場所は?

(エリス)京都や奈良のお寺ですね。あとは淡路島のビーチ。

(アシュリー)ダンはカラオケがうまいと思っているので、カラオケバーやキャバクラなどがいいかな(笑) アンドリューもカラオケが好きだしね。昨日も行ったよ。

(司会)エリス選手はどんな歌を歌うのですか?

(エリス)昨晩はブルーノマーズ。(アカペラで歌ってくれました!)

 

この後は、観客からの質問コーナー(実際はお願いでしたが・・・)があり、最後は各自の私物を持ってきてもらい、それのオークション大会。

エリスはクルセイダースのジャージ。今年クルセイダーズは好調なので、かなり記念になるよ。とPR。

 

そして次がアシュリークーパーの私物ですが、これがなんとアシュリークーパーがワラビーズ代表最後となった2016年のワラビーズのジャージ。しかも代表選手のサイン入りという、まさに世界に1着しかないジャージでした。

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最後がカーター。こちらはキックティだけと思いきや、なんとカーターの1時間のコーチング付き!!!

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スーパースターにコーチングしてもらえるなんて、こんなの到底ありえない!!  たぶんカータークラスのサッカー選手だったら、数十万円では効かないかもしれません。

 

で、ここで面白かったのがアシュリークーパー。

ヒートアップする競りの最中に

「カーターと一緒にカラオケする機会も付けるよ。いや、シーカーター(鹿田選手のこと)かもしれないな」

と。これには会場も爆笑!!

神鋼鹿田の「シー・カーター」宣言に本家もノリノリ - ラグビー : 日刊スポーツ

 

そんなこんでオークションの終了と共に楽しいトークショウも終了。

今回、個人的にはアダム・アシュリークーパーがお茶目で、かなり興味を惹かれました。

3人がプレイする神戸製鋼のゲームが楽しみです。

8月31日(金)の開幕戦はぜひトップリーグ会場へ足を運びましょう!!

ジャパンラグビートップリーグ公式サイト

 

ダン・カーター 自伝 ―オールブラックス伝説の10番―

ダン・カーター 自伝 ―オールブラックス伝説の10番―

  • 作者: ダン・カーター,ダンカン・グレイブ,野澤武史,児島修
  • 出版社/メーカー: 東洋館出版社
  • 発売日: 2016/07/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 

『日本電産 永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方』 田村賢司

日本電産 永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方

 

日本電産の創業者であり、現在の会長でも永守重信のつぶやいてきた言葉や、そこに現れ出た現場の動き、具体的な永守経営を描いた作品になっています。

 

個人的には過去、永守さんの経営学にはまり、永守さんに関する本は必ずと言っていいほど読んできました。そのためこの本からは、今まで「とにかく働け、他人より働け」というハードワーキング主義だったのが、今のご時世に合わせてか「2020年に残業ゼロ」という方針を打ち出した日本電産が、実際現場でどのような事をして、その結果どういう効果、もしくはマイナス面を生み出しているのか という事を知りたかったのですが、そこはまだ対応、検証が続いているようで、この本では書かれていませんでした。

もしこの「2020年に残業ゼロ」を実現し、それでも会社として売り上げを伸ばしているのであれば、これはとてつもなく素晴らしい事であり、他の企業も学ぶべきでしょうね。

 

この本は、過去に永守さん、日本電産について書かれたこととダブって書かれている事が多いですが、それらを最近の情報を入れつつ、うまくまとめてくれており、永守経営、思想を今から学ぶ人には解りやすい一冊だと思います。

 

自分も復習という意味で、学び直す点が多々ありました。

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レバレッジ メモー

 

人間の能力の差はせいぜい5倍まで、他店の5倍以上おいしいラーメンを作ることも、5分の1以下での時間で提供することもできない。しかし、従業員の意識次第で、店(会社)は全く変わる。

 

永守に言わせると、潰れる会社とそうでない会社の差はわずかなものだ。それは利益を上げよう、付加価値を生もうという意識の差だという。

 

日本電産の「社員心得7ヶ条」

1.絶えず、“これで良いのか”を合言葉に事にあたりましょう。

2.自分のことを考えると同時に相手のこともよく考えましょう。

3.責任ある発言を行いましょう。

4.実行を持って範を示しましょう。

5.苦しみ楽しみを分かち合える社員、同志でありましょう。

6.良いことも悪いことも進んで報告、申告できる社員でありましょう。

7.原価意識、損益意識をもてる社員でありましょう。

 

「人が嫌なことを後回しにしていきたくなる。しかし、そういう小さな差が後々、大きな差となって表れてくる」

 

去って欲しい社員のタイプ

①知恵の出ない社員

②言われなければできない社員

③すぐ他人の力に頼る社員

④すぐ責任転嫁をする社員

⑤やる気旺盛でない社員

⑥すぐ不平不満を言う社員

⑦よく休み、よく遅れる社員

 

「部下の人望を得る5つの条件は『あきらめない』『悪口を言わない』『ごまかさない』『正論で追い込まない』『休まない』だ」

 

「人を動かそうとするときに大事なのは、『心』と『情』である。これを解していなければ、部下は思うように働いてくれない」

 

登用される社員の7条件

「健康管理ができる」

「仕事に対する情熱・熱意・執念を持ち続ける」

「いかなるときもコスト意識を持つ」

「仕事に対する強い責任感を持つ」

「言われる前にできる(仕事に踏み出せる)」

「きついツメができる」

「すぐ行動に移せる」

 

日本はとかく「暑いですね、やってられませんな」「どうも、調子がよくなくて…」などと消極的な挨拶をするが、「ファイン」、いや「エクセレント」と答えられるような、積極的、前向きな心持ちでなければ、何事も成し遂げられないと、アメリカの医師から教えられた

 

売上高を伸ばして利益を上げるのではない。利益をあげるから売り上げも増やせると考える

 

「経営の原点12ヶ条」(稲盛和夫

1 事業目的・意義を明確にする

2 具体的な目標を立てる

3 強烈な願望を心に抱く

4 誰にも負けない努力をする

5 売り上げを最大限に、経費は最小限に

6  値決めは経営

7 経営は強い意志で決まる

8 燃える闘魂

9 勇気をもって事に当たる

10 常に創造的な仕事をする

11 思いやりの心で誠実に

12 常に明るく前向きで、夢と希望を抱いて素直な心で経営する

 

 

日本電産 永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方

日本電産 永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方

 

 

 

 

『軌道』 松本創

軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い

2005年4月25日に死者107人、負傷者562人を出した福知山線脱線事故

その事故で妻と妹失った浅野弥三一氏を通して、事故当時、どういうことが起こって事故が発生したのか。そしてその後のJR西日本とのやり取りを綴ったのがこの作品になります。

 

新聞の本の紹介ページでこの本の存在を知り、事故当時も今も、通勤路としてこのJR宝塚線を使っている者としては、しっかりと事故のことを知っておきたかったといこともあり、この本を読んでみました。

 

読んでみて驚いたのが、遺族がどんな想いをしてJR西日本と、(極端に言い方をすれば)戦ってきたのかということ。

今回の事故の原因は、一番は運転手がスピードを出しすぎたことなのですが、運転手にスピードを出させるようにさせた動機、背景にはJR西日本という大きな組織の体制や考え方自身に問題があったということが綴られています。

 

JR西日本天皇とも呼ばれる人物の存在。そして事故当時のJR西日本の幹部達、事故後に社長となった人物。

そして遺族の代表でもある浅野氏。

 

各々、考え方や感じ方がありますが、一番は事故を起こしたことの原因の追求。そしてその対策がどうあるべきかという事を知る一冊になりました。

 

「誠心誠意の謝罪」「100%当社に責任がある」と口では言いながら、その実、被害者に与えた損失や苦しみや窮状を1つも理解しようとせず、自社の論理や組織防衛ばかりを優先する。幹部たちの稚な対応に、浅野がこの後何度も憤り、あきれることになる。

 

JR西日本の相談役)井出個人を断罪して事足れりとするのも、また違うのではないか。トップや幹部が悪いせいでこうなったと問題を単純化するのは、会社側が運転士個人のミスを帰そうとする姿勢の裏返しに過ぎない。組織の中の個々人が自分の責任を棚上げし、誰かに押し付けて断罪する、その「切断処理」こそが、組織全体を無責任体質にしたのではなかったか。

 

組織的、構造的問題まで踏み込む「原因究明」よりも、個人の責任を追及して罰する「犯人探し」が優先されてきた歴史が日本にはある

 

人はミスをする。ヒューマンエラーは、単に事故の「原因」ではなく、それ自体が様々な要因で引き起こされた「結果」である。それを前提に、ミスした場合に被害を食い止めるハード整備と併せて、ミスを誘発する要因を事前に見つけ、最小限に抑える予防の仕組みが必要になる。これがリスクアセスメントの考え方であり、具体的には、報告文化を根付かせること、言い換えれば、ミスの隠蔽や虚偽報告が行われる企業風土を変えることが対策となる。

 

 

 

キリン 氷結ストロング パインを飲む

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期間限定発売の『キリン氷結ストロング パイン』を飲んでみました😋


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口に入れるとパインを味がやってきて、その後アルコール感が漂う。

やはりアルコール度数9%なので来ますね(^。^)

だからガンガンは飲めない。これでアルコールが低かったらドンドン飲めたのになぁ。

 

ちなみにこれは糖質、プリン体がゼロと一応身体に優しい成分になっています。

「キリン 氷結®ストロング パイン(期間限定)」発売|2018年|ニュースリリース|キリン

 

 

 

ラグビー オールブラックスの映像にはまっている

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今年の秋にラグビー  ニュージーランド代表のオールブラックスが日本に来ます。

1試合目は10月27日(土)のキヤノン ブレディスローカップで、オーストラリア代表のワラビーズとの試合。

そして2試合目が11月3日(土)に行われる日本代表との試合。

 

最初が横浜の日産スタジアム。2試合目が東京の味の素スタジアムといずれも関東圏なので、関西の人間としては辛い。とにかく日本代表との試合だけでも観に行こうと思っています。

 

で、気になったのがこの映像

ALL  BLACKS  IS  COMING

 

観ていて格好いいなぁと思いますね。

で、これを観て、色々オールブラックスに関する映像を観たのですが、良かったのがこちらです。

 

まずは、オールブラックスと言えば試合開始前の「ハカ」

これでオススメなのがこれ

 

やはり前回(2015年)に優勝したオールブラックスの勇姿を観たいとうことで。

 

最後が、Amazonビデオになるのですが、最近のオールブラックスの状況を密着取材したドキュメンタリー映像です。

現在ラグビーランキング No1のニュージーランドですが、常に危機感を持って挑んでいることがよく分かります。ぜひ観ていただきたい動画です。