【映画】『トップガン マーベリック MX4D版』
『タイタニック』を抜いてパラマウントピクチャーズとしては歴代1位となった映画『トップガン マーベリック』。
日本で公開された当初はMX4D版は吹替版ばかりで、字幕版が無かったので諦めてIMAX版を観たのですが、先日公開された『ソー』を観に行こうかとTOHOシネマのサイトに行くと、「MX4D (字幕)版」が午前中にやっていたので、これは絶対行かなければと思い『ソー』や『キングダム2』でもなく『トップガン マーベリック』を観て来ました。
ちなみにアメリカ興収歴代ランキングでは、現在のところ12位だそうです
(1位は「スターウォーズ フォースの覚醒」
最初のケニー・ロギンスの「デンジャーゾーン」が流れ、空母での戦闘機の発着シーンで、席もかなり動いたり、振動したりするだろうなと思いのっけから期待していたのですが、このシーンでは思ったほどの感動なし。
え? こんなもの・・・??
みんなMX4Dで観た人は「良かった」と言っていたのに・・・。
そんな期待外れからスタートしたMX4D版。
その後、マーベリックがマッハ10を狙い飛行するシーン。
ここでもそれなりに動きはあるものの、動きより映像の方が手に汗握る迫力があり、MX4Dとしての価値は低い。
でここまま期待はずれで終わるのかと思いきや、
来ました!
トップガンでのF-18での訓練の飛行シーン。
映像に合わせて席が動く、動く。
まるで自分もF-18に乗っているかのような感覚が味わえます。
おお、これでこそMX4D。
ようやく楽しめたと思った瞬間でした。
で、感動はこれで終わりません。
今度は実戦で施設を破壊するための飛行シーン。
敵のミサイルが発射されマーベリックたちの乗ったF-18に向かってくるシーン。
ここでは飛行機の動きプラス、ミサイルの発射に合わせて会場が両脇から光りが。
気分は最高潮!!
やはりMX4Dは良かった。
そう思えるシーンでした。
ただ残念なのが、爆発シーンなどでは煙が会場内のスクリーン下から出てくるのですが、当然煙なので出た後はスッと消したり、動きを変えたりと操作することができず、自然に消えてくれるのを待つしかありません。
だから爆発シーンからマーベリックの顔の映像に切り替わっていても、その前に煙が中途半端に残っているんですよね笑
今回『トップガン マーベリック』はIMAXレーザーとMX4Dと2タイプで観たのですが、どちらも良かった!!
IMAXレーザーは映像が綺麗で、かつ迫力ある音声が席を響かせて、こちらはこちらでどっぷりと映画の中に浸らせてくれましたし、MX4D版も席が動くことにより自分も同じように飛行しているな感覚にさせてくれて楽しかったです。
あとはMX4Dが3D版だったら、もっと楽しめたかも。