どんどん記録していこう! 『仕事の「見える化」「記録術」』谷口和信
書店で見つけてパラパラ中身をめくっていたら、かなり自分が興味ある分野の内容だったので読んでみました。
が、著者の谷口さんは相当の記録魔😅
学生時代に家計簿をつけ始めたのをきっかけに、どんどん記録することに目覚め、体重や体脂肪などは当たり前。他にも今日読んだ本のページ数までエクセルシートに記録すると言う相当マメな性格のようです。
なので、読んでいて学ぶ事は多々あったのですが、大雑把な性格な自分にはちょっとそこまでの実践は難しいかもと読んでいて思いました。
では、何がそんなに難しいかと言うと、レビューシートを書くこと。
毎日の振り返りとして以下の8項目について記入しなさいと言われます。
- 今日の大きな出来事は?
- 今日の学び/気づきは?
- 今日やったことで誇れること/自分を褒めたくなる事は?
- 今日やったことで楽しかった事は?
- 今日やったことで特筆すべき事/未来を楽にする仕事は?
- 今日の出来事で感情的になった事はある?
- 今日のKPWAS(Keep Probrem Why Ajust Stop)
- 総括
これらを毎日行い、かつ週末に週の振り返りをって、う〜ん自分的にはここまでは無理です😅
まぁそれは置いておき、その他で学んだことを少し。
『見える化のルール』
- すぐ書く
- 全部書く
- 1カ所に書く
- すぐに見える所に置いておく
- 「行動の通り道」に置いておく
- 未来の自分に向けて優しく丁寧に書く
- 忘れるために書く
思いついたことを全て書き出してみる
人が関わる仕事から先に取り掛かる
『行動を記録するメリット』
- 記録したものを読み返す(毎日5分)
- 一つ一つタスクを仕分ける(うまくいったこと、できなかったこと)
- できなかったことについて、対策を考える
あとこの本の中では、自分の行動を記録するライフログアプリとして「My Stats」のことを紹介されていました。 早速ダウンロードしてみたのですが、時間は自分で登録しなくてはならない点がちょっと考えものですね。
例えば、○○をしたとします。
個人的には、このアプリを開けると、時間のスタートボタンがあって、作業を始める際にスタートボタンを押すと自動的に時間のカウントが始まる。そして作業終了時にストップボタンを押せば、そこでカウントはストップしその間の時間は何をしていたのかを記入。それが自動的にスケジュール帳なりに記入される。と言うのを想像していたのですが、このアプリではやったことを後から時間を指定して記録します。
だからその作業をやったは良いものの、事前に何時に始めたのかをしっかり別のところに記録しておかないといけない。と言うのが難点のように思います。
本の内容としては、他にも思いついたことなどを記録する方法や、夢や目標を見える化する方法なども書かれていますので、その手のことが好きな人にはおすすめの本です。