【読書】夢をかなえる メモの習慣
昔読んだことがある本なのですが、それがKindle Unlimitedにてアップされていたので懐かしさ半分で読んでみました。ちなみに奥付けを見ると第1刷が2008年12月28日となっていたので約11年前に書かれた本。
では早速内容の方を書くと、
なぜメモの習慣を付けるのかと言うことですが、
それに対してこう書かれています。
何のためにメモをするのか? それは夢を実現するためです。夢につながっていくメモをとれるようになれば、夢の実現により早く近づけるようになります。
今売れている本『メモの魔力』にも同じようなことが書かれていましたね。メモの方法に関しては全く異なるのですが、メモを取る効果というのは当然ですが昔も今も変わりません。
そしてメモの取り方についてですが、
まず大原則としてあるのが
1ページに1つのテーマを書く
と言うこと。
なぜなら、1ページに複数のテーマのことを書いてしまうと、記憶があやふやになり、結局忘れるだけのメモになってしまうからだと言います。
また1ページに1つのテーマにすることで、余白が生まれてきます。
その余白に関連するアイデアや修正、加筆を書き足すことで更にそのメモに命が吹きまれます。
そしてもう1つメモで大切なのは
「リマインダー・メモ」と「アイディア・メモ」という、種類の違うメモは、1冊のノートにまとめず、別々に保管すること
です。
同じメモでも内容が全く違うものを一緒にすると、情報量が増えすぎ効率が見返すときに効率が悪いです。特にリマインダーメモは、当然用事が済んでしまえば廃棄するものなので、それを残しておきたい情報のアイディアメモと一緒にするのは良くないと言うことです。
そして最後に重要なのが
メモを見返す
と言うこと。
そのためには「時間」と「場所」を決めておきましょうと言います。
ざっとメモで必要なことを書きましたが、この本ではこの後に実際のメモの取り方などが記載されているのですが、これが時代を感じさせる内容でした。
メモとりに良いペンやメモ帳の紹介。
ここまでは良いとして、そのあとが
・ICレコーダーを活用しましょう。
・パソコンのエクセルで管理しよう
・パソコンの音声認識ソフトで文字化して保管しよう
などなど、今ではスマホ1台で出来てしまう話になっています。
つまり言い換えると昔に比べてメモが取りやすくなったと言うことですね。
でもしっかりメモを取れているかと言うと、😅となってしまいます。
ちなみにこの本を読んで、自分が実践を始めたのが、
iOS、Mac OS対応アプリのDay Oneに仕事の関するメモも書いていくと言うこと。
今までプライベートなことはこのアプリを使って書いていましたが、今後は仕事に関してもこのアプリを使ってみることにしました。
このアプリの良いところは過去の同じ日にあったことが簡単に見られると言うこと。
まさにメモを見返すことの少ない自分にとっては、それを補ってくれる機能を持っているので重宝しています。
とにかくメモ、メモ、メモですね。