【読書】礼節が大切! 『Thiink CIVILITY(シンク・シビリティ)』クリスティーン・ポラス
『礼節(れいせつ)』→礼儀と節度
副題として書かれている
「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である
まさにこれに尽きる1冊でした。
「人として正しいことをする」
稲盛和夫さんの本や斉藤一人さんの本を読むとよく出てくることですが、この本も人として正しいことの中の「礼儀」について事細かく書かれています。
なぜ礼節が必要なのかから始まり、礼節を磨く方法、礼節を欠く会社や仲間への対応、はてまたメールの書き方などなど。
「親しき中にも礼儀あり」と言いますが、本当にその通りであり、これからもしっかり礼節を守って人と接していこうと思える本でした。
ちなみにこの本、すぐに読めるかと思っていたのですが、仕事が忙しかったこともあり空き時間に飛び飛びで読みでいたので、結構細かい内容を忘れてしまいました😅
なので重要ポイントだけをピックアップ。
ある言動が無礼かどうかは、相手がどう感じたかで決まる。相手がその扱いをどう感じたかが重要。
人は尊重されると、自分に価値があると感じ、力を発揮することができる。リーダーの礼節あの態度は部下の気分を高め、その人が属するチームや企業の業績もあげることができる。
礼節を高めるメソッド
- 他人からフィードバックをもらう
- できるコーチの指導を受ける
- 同僚や友人に協力してもらいチームで改善に取り組む
- 360度フィードバックを利用する
- 人の感情を読み取る訓練をする
- 毎日、日記をつけてみる
- 「食う、寝る、動く」で自分を大切にする
礼節ある態度を取るためには、まず、微笑む、相手の存在を認める、話を聞く、と言う3つの基本動作を実践する必要がある
未来に目を向けるための7つの方法
- 目標を定め、進歩を実感する
- 自分を成長させてくれるものを見つける
- メンターの助けを得る
- 食事、睡眠、運動、マインドフルネスを活用する
- 仕事に意味を見いだす
- 社内外で良い人間関係を築く
- 社会の活動で成功を目指す