【読書】『渋谷ではたらく社長の告白』藤田晋
何かの雑誌か新聞にお勧め本として取り上げられていたので、久しぶりに読み直してみました。
簡単に説明するとサイバーエージェントの社長 藤田晋さんの自叙伝的内容で、生い立ちから学生時代の話、就職してサイバーエージェントを起業。
そしてサイバーエージェントでの仕事、株式上場、インターネットバブルの崩壊とそこからの復活までと、2005年くらいまでのことが書かれています。
(ちなみにこの本が出版されたのは2005年6月)
自分が最初この本に触れたのはまさにその出版された時。
読み終わるや感動してしまい、それからというもの藤田さんのブログは毎日チェックしてしました。
それからも何回かこの本は再読していたのですが、今回は本当十数年ぶりの再読でとても新鮮に読めました。
また前回読んだ頃からは自分の会社での立場(その前に転職もした)も変わったことから、おさえておきたいと思った箇所も少し変わっていたように思います。
ちなみに今回この本を読んで、おさえていきたいと思ったポイントは
・やはりビジョンを持つことは重要であるということ
・苦しい時こそ、自分の信念を貫くこと
・小さい会社でもやり方によっては、大きい会社に育て上げることはできる
・小さい会社だからと新卒採用を諦めない
ということでした。
自分も管理職になり会社を育てるという点が増えてきたので、この本を読んでいてもその点が頭に入ってきたのかもしれません。
ちなみにこの本の続編として『起業家』という本も出されています。
この本も出た当時に読んでいますが、この後また読んでみたく思っています。