アラフィフからのゼロ・リセット

遂に人生折り返しの50歳になりました。これまで以上に楽しい人生を過ごしていきたいなと願いつつ、自分の趣味のことや、思ったこと、経験したことを書いています。

【読書】こういう家庭に憧れる『家族がいちばん。だから、きちんと選べる。きちんと使える。ゆるミニマルのススメ』阪口ゆうこ

ミニマリスト系の本が結構好きでたまに読んでいます。

唯一の欠点がこういう本を書く人は大抵が女性、しかも主婦が多い。

なので書かれている内容も女性モノの服や小物類のこと。そして台所や洗面台周りのことが多く、そこあたりはすっ飛ばして読むことが多いです。

 

この本も他によくある本と基本的には同じような内容でした。

ただミニマリストと言えば、結構ストイックに物を減らしてシンプルにするケースが多い中、この著書 阪口ゆうこさんの内容はまだ緩めですね。まぁタイトルにも「ゆる」と書いているくらいですから(笑)

 

この本の中で一番印象に残っているページがコラムとして上がっていた「なぜシンプルな暮らしに笑顔が集まるのか」ということ。

空間がシンプルで、家事がさっさと終わっちゃうような暮らしは、時間の使い方もシンプルになって、余裕ができます。

(中略)余った時間は自分の自由というルールを設けると、必然的にご機嫌になれます。そのためにはまず最初にやるべきは、他人の価値観に振り回されないこと。そして、いつでも間口を広げておくこと。

 人に来てほしいから来てもらえる準備をしておく。そんなシンプルな考え方が自分や家族、友人の笑顔を呼ぶんだと思います。

端折りすぎたので意味不明な文章になってしまいましたが、要はシンプルにしておけば物がちらからないから人を家に呼んでパーティーを開いたりすることができる。

ただ友人を家に招待する時も他人の価値観、基準に動いてしまうと疲れたパーティーになってしまう。だから呼ぶにしても自分の価値観を持って呼べば楽しいパーティーになるし、笑顔が増える。

ということが書かれています。

 

自分の家は物が溢れかえっていて友人どころか両親も呼べない状況。

本当に家が嫌い。唯一自分の部屋だけは物を減らして片付けをしてシンプルにしているので、ここだけが自分の大切な空間になっています。

だからこういう本を読むとこういう奥さんだったら良かったのに・・・とつくづく思います😭

 

自分ミニマリスト系の本を定期的に読むのも、きっとどこからでそういう環境になるようにとの願望からなんでしょうね。

ただ嫁さんの意識がどう説明しても変わらないので無理だろうなぁ。

今夜はちょっとマイナスになってしまいました。