【読書】『片づけHACKS!』小山龍介
昔貪るように読んだ「HACKS」シリーズ。「アイデアハック」に始まり、「タイム」「スタディ」「整理」など色々読んでいましたが、段々と同じような内容になってきたことや、自分とは縁の通り内容になってきていたので「HACKS」シリーズからは遠のいていました。
それが今月のKindle Unlimitedでこの「片づけHACKS」がアップされており、
・まだ読んだことがなかった
・「片づけ」は自分が気になっていること
ということから読んでみました。
正直、よく書店のインテリアや生活コーナーにある「そうじ」「ミニマリスト」的な本だと思って読むと、「全然違うやん」という感想を持ってしまいます。
やはり「HACKS」本なので、今までの「HACKS」シリーズの内容に近く、それらが少々月日が立って情報が更新されたのかなという感じです(この本の発売が2016年11月。ちなみに最初の「アイデアハック」の発売が2006年7月と約10年も!!)
例えば、インスタグラムやTwitterで検索をするネタなどどう考えても「片づけ」とはほど遠いでしょう。
他にも音声認識を使ってアウトプットするとか・・・
とは言いつつも、自分的には好きなネタ内容なので全くもってOKな内容。
でも『アイデアハック』の頃は、読むことが何もかも新鮮でためになりそうなことばっかりだったのに、これは読んでも「知っている」「実践している!」ということが増えてきているのは、やはり自分が成長している証なんでしょうね。
今回自分が線を引いたのは以下の3つでした。
収納スペースがあるがゆえに、無駄なものまで保管して無駄が見えなくなるのです。
収納場所を作ろうとするとそれは物を増やしていく場所を作っているだけ。そうなるとますます余計なものを増やすことになりますので片づけが大変になります。まずは必要なものを把握することが優先かと思います。
複数のプロジェクトが同時進行していると、プロジェクトごとに分けたくなりますが、 ノートはひとつにまとめる ようにしてください。どこにメモしたかわからなくなるからです。ただし、最低限ページに書いた日付を書くようにして、あとからノートを探せるようにしています。
色々なアプリを使っていると、どこにどの情報を入れたのか分からなくなり、検索に時間を要しているのが最近の自分。その戒めとして線を引いてしまいました。
色々なアプリやノートなどを試すのはいいのですが、それらを後で振り返った時にしっかり把握できているかどうかが問題です。
① 優秀な営業マンは、お客さんとのファーストコンタクトを非常に大事にしている② 優秀な営業マンは、自分よりお客さんのほうが話す時間が長い③ 優秀な営業マンは、お客さんをよく観察して、個別のお客さんのニーズに合う提案をする④ 優秀な営業マンは、お客さんに何か必ず親切なことをする
たまたま最近会社で営業について考える機会があったので、優秀な営業マンの行動特性として挙げられていたのでチェックしていました。
特に④は重要かなと。とにかくGIVEの精神が必要です。