【読書】『書く習慣』いしかわゆき
最近書店に行っても「書く」と言うことをテーマにした本が増えたように思います。
この本は書店ではなく、Amazonのオーディオブック「Audible」で見つけ、一度読んでみたいと思い図書館でリクエストして読みました(買ってなくてすみません)。
それだけ読みたかった本だったので集中して40分で読了。
早すぎる・・・。
それだけ非常に読みやすく、分かり易い内容の本でした。
(フォーローになっていない??)
この本で感じたのは「書くことを楽しもう」と言うこと。
そして「書くこと」を習慣化すると言うこと。
うまくいけば書く習慣が身につき、そして書いた記事が編集者の目に止まり、この著者のいしかわさんのように書籍化できるかもしれない。
でも素人はそこまで考える必要はない。
自分な好きなことを書いて、書くことを楽しもう。
その書くところは自分だけの日記でも、SNSでもブログでも構わない。
書くことで人生が少しだけでも変わる。
と言うことを教えてくれました。
ただそれだけでは、単に読んで面白かった! なるほどね。だけで終わってしまいます。
書くにあたり、こういう感じでで書けば良いなと思ったのが以下でした。
「楽しかった」「大変だった」など、 一言で済ませられるようなことも、「どうしてそう思ったんだろう?」と掘り下げることが思考を深める練習になります。
それを続けることで、何気ない本当にどうでもいいことも、面白おかしく脚色できるようになり、「書いてみよう」と思えるようになります。
そして、書くことで一番簡単なのは「自分の好きなことを書く」と言うこと。
「好きなもの」について書くと、 自分の中にある「愛」から生まれた「熱量」がギュッと詰まり、読んだ人にもその連鎖が広がっていきます。
情報量の多い今の時代、最も信頼できるのは「好き」と言うピュアな気持ちだと思っています。
その気持ちを大切に、堂々とさらけ出してみてください。
あと今読んだ本の感想を書いていますが、それについてはこうやったら? と言うことが書かれています。
まず、本を読み終わったら、印をつけた箇所を見て精査します。
「読んでいるときは『なるほど!』と思ったけど、今見返すとそうでもないな」と言う箇所も出てくるはずなので、それらを省き、最も心に刺さった一文を抜き取ります。
そして、その一文をノートやパソコン、スマホメモなどに書き写して、
- なぜその部分が心に刺さったのか?
- 今の自分とどう重なったのか?
- これを受けて、今後どうするか?
これらを考え、その一文の下に本音を書いていきます。
「感想文!」と身構えずに、メモ程度でいいので自分が読書を通じて感じたことを書き記しておきましょう。
自分としては最近、本を読み終えてもそのまま何もせず、読んだことに満足していたケースが多々あったので、こうやってしっかりと読んだことをまとめ書いていこうと改めて思いました。